こんにちは!
chikakoです!
大変ご無沙汰してしまいました。。。
記事を更新しないうちに、世の中は大変なことになってしまいましたね。
それでも不登校児を抱えているご家庭には、それほどの影響はないでしょうか?
我が家の子どもが不登校だった時、近隣の小中学校がインフルエンザで学級閉鎖になる中、集団生活をしていない子どもには全く関係なかったことを思い出します。
おかげさまで、我が家の元不登校児はもう10年くらいインフルエンザには罹患していません。
元不登校児の現在
そんな我が家の子どもも、現在定時制高校1年生。
まだ無遅刻無欠席で、高校に通っています。
アルバイトを始めたり、生徒会の役員になったり・・・
友人宅を泊まり歩くことも増えましたが、それはそれは楽しい高校生活を送っています。
小学校6年間の不登校と、中学校3年間の1時間登校の間、勉強はほとんどしていません。
本も漫画も読まないので、漢字は読めても書けません。
それでも、洋楽を聞き、ネットニュースを読み、動画を見る生活の中で、多言語に興味を持ち、政治政党に興味を持ち、集団で学ぶのとは別の視点から社会を見てきました。
高校の勉強はより細分化されるため、理解することが大変な科目もあるようですが、今のところなんとか追いついていけているようです。(もちろん学校もレベルを落としてくれているようですが・・・)
そして正直なところ、順調に小中高と進学して1年の浪人生活ののち大学に進学した上の子どもよりも、充実した社会生活を送っています。
親が不安になる原因
普通に充実した学校生活を送り、今現在一人暮らしの大学生活で、社会生活もなくほとんど引きこもりの子どもと、、、
全く勉強してこなかった不登校児だけれども、学校以外の場所に居場所を見つけ、引きこもりにはならず社会生活を送ってきた子どもと、、、
どちらの子どもの将来が不安でしょうか???
大学に進学していれば安心でしょうか?
定時制高校でもアルバイトを続けていられれば安心でしょうか?
私は基本的に子ども自身の生きる力を信じているので、多少の困難に出会っても乗り越えていけると思っていますし、これからの可能性も信じています。
だから大きな不安はありません。
けれども小さな心配は、やっぱり挙げれば出てきます。
社会生活を送っていない大学生は、時間は守れないし忘れ物や失くし物も多いです。
大人たちに可愛がられながら社会生活を送れている高校生は、文章読解力や耳から入る情報の理解力はイマイチです。
まだ経験不足や成長途中なのかもしれませんが、できる人たちから見るとなぜできないのか不思議に思われてしまうかもしれません。
理解力のあるこじんまりとした職場しか合わないのではないかと思うほどです。
とはいえ、今は働き方も職場の在り方も様々です。
親の常識や当たり前を超えたところに、子どもたちの居場所や活躍できる場所が見つかるかもしれません。
企業に雇われる、安定した職を得る。
それが人の幸せを保証するものではないことも、だんだん認知されてきています。
時代が大きく変わっている今この時、私たち大人たちも昭和や平成の価値観のままでは、心配は尽きず不安は増大するばかりかもしれません。
私たちが生きてきた時代とは大きく違います。
私たちはまず、時代が変わっていることを認識することから始め、自分たちの常識以外の生き方を検索する必要があります!
未知の生き方に、心配や不安があるのは当たり前です。
レールから外れてしまったら、どうしていいか分からないのも当たり前です。
それでも幸いなことに今は情報化の時代ですから、検索すれば新たな生き方はたくさん見つかります。
子どもたちを社会や自分たちの価値観に合わせるという考え方を変えること。
そして新たな生き方の見本を探すこと。
まずはここから始めると、心配や不安が軽減されるかもしれません。
最後に・・・
不登校について参考になるブログをお知らせします。
子どもの不登校がきっかけで、考え方を変えた、生き方を変えたご家族はたくさんいます。
ここにある例はほんの一握りですが、親自身のストレスを軽減するためにも、まずは情報を集めることをお勧めします。
ひきこもりの息子を抱える母親との面接 | 関東自立就労支援センターのブログ (ameblo.jp)
当事者や家族からの相談事例が多くあり、専門家の視点がとても参考になります。
【未来地図】2月のmiraicafeのお知らせ | もと不登校二人の子の母 まひろのブログ (ameblo.jp)
「不登校は時代の最先端」と仰る、ご家族で不登校を乗り越えた方の明るいブログです。不登校の母同士の交流から、新たな活動が広がってきています。