こんにちは!
アメリカの占星術師のNanamiです。
アメリカでは、よく親御さんが、小さな子どもに向かって、"Time-out!(タイムアウト!)"と言っている光景を見かけるのですが、
今日はそのタイムアウト!を巡って、アメリカ最新子育てテクニックについてお伝えしたいと思います^^
アメリカで一般的な、子どものしつけテクニック:タイムアウトとは?
タイムアウトとは、しつけの方法の一つで、
子どもが癇癪を起したり、好ましくない行為をしたときに、"Time-out!(タイムアウト)"と言って、
特定の場所に一定期間(数分間)、子どもを、とどまらせるやり方で、椅子に座らせたり、部屋に行かせるなどします。
日本の学校の古い習慣である、「廊下に立っていなさい」というものが近いかもしれません。
3歳頃から、始める人が多いようで、
タイムアウト!の時間に、子どもが落ち着きを取り戻し、冷静になることができる、というのが狙いであるようです。
でもこれって、アメリカでも「古いやり方」だとして、見直されているところも、あるように思います。
タイムアウトの新しいやり方。子どもの心に優しいしつけ
それで、このアメリカでの、子どものしつけの方法「タイムアウト!」の最近のやり方ですが・・・
「I need a time out.(私にはタイムアウトが必要)」と言って、親御さんの方が、子どもから離れて、別の場所に行ったり、別の部屋にこもり、落ち着くまでそこで過ごすというもの。
それで一定時間過ごして、お互いに落ち着いたら、親御さんは、子どもに近づき、何事もなかったように振舞います。
子どもが思い通りに動かない時、親の方も影響を受けて、感情が揺さぶられやすいもの。
また子育てに疲れていて、余裕がなくて、ついつい叱ってしまうなんてこともありますよね。
「どうしてそれをしてはいけないのか?」等、冷静に伝えられたらよいですが、
ただ脅すことで、子どもをいいなりにしようとしても、子どもはわけが分からず、ただ「怖かった」ということしか、覚えていません。
そんな時に、有効なのが、「I need a time out!(私にはタイムアウトが必要)」で、子どもを叱らずに、子どもをしつけることができます。
好ましくないことをした時は、そのように距離を置くなどして、無視すること、よくできた時に、たくさん褒めたり、ちょっとしたことでも「気付いているよ」と伝えてあげること。
そういったことが、最近の主流になっていると思いますし、その方が子どもの心にも優しく、負担が少ないかと思います^^
獅子座の子どもに、古いタイムアウトや、厳しいしつけは逆効果?!
実は今、天空の月が獅子座に位置しています。
獅子座の影響が強い時、子どもも大人も、注目されたい!賞賛を得たい!褒められたい!という気持ちが高まる傾向にあります。
また占星術で、出生図を見たときに、獅子座のエネルギーが強いお子様(大人)も、褒めて伸びるタイプです。
そういったお子様の特徴を知ることで、その子その子の特徴に合わせた、しつけの仕方や、育て方ができます。そんな風に、占星術は子育てにも役立つのでした^^
お読みいただき、ありがとうございました♡
占星術師Nanami